【金沢レトロ建築めぐり】しいのき迎賓館&クラロリ
しいのき迎賓館
古いものと新しいものが共存している。
これは金沢という街の素晴らしい特徴ですが、
金沢城の石垣(夜間にはライトアップされます)
を臨むこの建造物は、石川県民にとって実に
馴染み深いもの。
国会議事堂にも携わった工学博士・矢橋賢吉氏
の設計によって大正13年に竣工、
以来、平成14年まで約78年もの間、
県庁舎として使用されました。
![](https://www.karen-classic.jp/_wp/wp-content/uploads/2025/01/f68c80157ea9e27069bff40cc0853178-1267x1900.jpg)
しいのき迎賓館 大理石階段
正面は大正モダンの格調ある意匠をそのままに、
反対面は現代的なガラス張に大改築。
横から見ると保存部分と増築部分に
分かれていることがよくわかります。
現代的に増築された部分も良いのですが、
注目はやはり、竣工当時の、
モダニズムの粋を極めた様式美。
大理石をふんだんに用いた柱や手摺、
踊り場の窓にステンドグラスが埋め込まれた
階段は重厚感でいっぱい。
模様の施された柱頭飾りや、
アーチ状の玄関ポーチなど、
建築好きならずとも見所満載です。
そして、絶対に外せないのが、
真正面からの眺め。
国指定の天然記念物である
樹齢約300年の2本のシイノキの背後に、
旧帝国ホテルの本館でも使われた
スクラッチタイルを用いた
外壁レンガが映えるシンメトリーな外観は、
息をのむ美しさです。
写真展 能登 20240101
~374days later~
2024年1月1日から約1年。
能登半島地震を忘れないために。
能登の今を知り、これからを想う写真展。
松任谷由実 × 佐藤健寿
本展では、佐藤さんが撮影された
10,000枚以上の写真の中から選ばれた
約120点を地域毎に並べ展示しております。
そこには、能登の人達が今この瞬間
どのように過ごされているか、
遠くからでは想像し得ない景色が
収められています。
また、各地の被災状況を取り
まとめた資料や復興を応援するために
制作した松任谷さんのミュージックビデオ、
お二人が能登に対する想いを語る動画、
そして「今行ける能登」の情報なども展示予定。
報道写真でも、アート写真でもない、
今の能登を切り取った写真たち。
ご来場いただいた皆様がいまの能登の現状を知り、
心で感じ、考えを深め、行動に結びつく
きっかけとなりましたら幸いです。
開催期間2025年1月9日(木)~1月19日(日)
開催時間10:00~18:00
公式サイト:写真展 能登240101 松任谷由実 佐藤健寿
https://noto20240101.tourism-alljapanandtokyo.org
(写真展 能登240101公式サイトより引用)
CONCEPT
沢の歴史的な街並みを彩る、
クラシカルロリータスタイル
金沢きもの花恋CLASSICは
「お嬢様の普段着」をテーマにした
金沢初のクラシカルロリータ
レンタル店です。
クラシカルロリータは西洋人形
や英国女学生のような、
上品なお洋服が多く、
エレガントでクラシックな雰囲気を
持つ良家の令嬢のようなロリータスタイル。
金沢の街並みには和のイメージとは
異なる雰囲気の洋風建築が点在し、
その多様性が金沢の歴史と文化を
象徴しています。
クラシカルな装いで金沢を巡ると
異なる時代の美しさを味わいながら、
新たな視点で金沢の街並みを楽しむ
ことができます。